よく聞く言葉でありながら、マタニティブルーがどういうものか知らない人も多くいます。
実際に自分がマタニティブルーになっていても気付かないという人もいて、きちんと対処しないといろいろなトラブルの原因となるものです。
マタニティブルーとは
そこでここではマタニティブルーがどういうものか、対処法としてどういうことがあるかを紹介していきます。
知っておくと妊婦はもちろんその家族もうまく対処ができるようになるのできちんと知っておくべきです。
マタニティブルーの症状
マタニティブルーは妊娠中や出産後に現れる精神的な変化です。
妊娠初期や妊娠後期、出産後は赤ちゃんが生まれて間もないことに起こることが多いと言われています。
マタニティブルーになる要因としては子育てへの不安、夫へのストレスといったものが多いです。
症状としてはストレスが溜まりやすくなったり何もなくても涙が出たり、自分を責めてしまったり、無気力になったりということがあります。
人によって症状は様々ですが、中にはかなり精神的にストレスフルになってうつに近い状態になることもあり対策が必要です。
マタニティブルーになったときの対策は
どうしても妊娠中も出産後も女性にはたくさんの負担がかかります。
そのため疲れることもありますしストレスフルになることも多いです。
そういった大変さや感じていることはなかなか女性にしか理解できないものであり、男性である夫は理解できないことがあります。
そこで、夫がサポートできることはしつつも、できたら妻がうまくストレスを発散したり誰かに相談できたりする環境を作ることが効果的です。
同じ時期に出産をしている友人や妻の母親のように共感してもらえる人に話を聞いてもらえるだけでも気持ちが軽くなります。
また、出産後は体も疲れていますし骨盤の位置も戻っておらず疲れやすかったり産後体形が戻らなかったりすることもマタニティブルーに影響することも多いです。
そこで、夫が子供と過ごして妻が一人で骨盤矯正やマッサージに行く時間を作るとストレス解消とリラックス効果で気持ちが軽くなることもあります。
マッサージに行けず買い物に行くだけだったとしても30分でも1時間でも一人で自由というそのことだけでも十分リフレッシュ効果が高いです。