子育てはどうしても母親が中心となって行うことになります。
しかし、すべて母親任せでは無理がありますし、負担も大きいです。
父親も親として父親なりにかかわることが必要になってきます。

父親の役割

子育てで父親はどのような役割を担うのか

とはいえ、父親は仕事もありなかなか子供が起きている時間に一緒に過ごすことが難しいです。
上手に工夫して父親の役割を果たすことが必要いなってきます。
父親の役割が明確になっている家庭は子供も精神が安定しやすいと言われているのでどういった役割を担うか考えることが必要です。

頼りになる存在となる

子育て中、基本的には母親が中心となって育児をしていきます。
そのため父親の存在が薄くなることも多いです。
父親が一家の主としてしっかりと頼れる存在であることを子供にどう植え付けていくかを考える必要があります。

父親が大事な場面で頼りになる存在であることは父親の存在意義を大きく示すことができることです。
そしてそういう存在であること、尊敬できる存在であることを母親も常に子供に伝える必要があります。

家庭の中で女性が常に言葉で子供にいろいろなことを伝える役割をすることが多いです。
そのため父親はあまり話すことが無いですし、影が薄く思われることもあります。
だからこそここ一番の大切なときにしっかりと父親が子供に語り伝えることが大切です。

頼れる存在であることは子供に対してだけでなく妻に対しても当てはまることであり、常に妻に寄り添う必要があります。
子供の毎日の様子や愚痴も聞いて妻のストレスを軽減するのも大切な役割です。

遊びの時間を大切にする

子供と父親がもっともかかわる時間が作れるのは休みの日です。
休みの日に仕事が疲れているからと一日中寝てしまっては子供と交流する時間が持てなくなってしまいます。
休みの日こそ頑張って早起きして思いっきり子供と遊ぶことが大切です。

子供を連れて行く際、せっかくならば女性とは違った観点での遊びをすると子供が喜びますし、父親への感謝や尊敬の気持ちが大きくなります。
外で体を使って遊ぶことで子供もとても楽しめますし、母親も一時的に育児の負担から離れることができます。
苦手な逆上がりや自転車、縄跳びなどのレクチャーをするのも父親だからこそのアドバイスも多く取り入れたいことです。

子供との遊びは遠出したり、近くの公園でも思いっきり遊んだり、いろいろな遊びのバリエーションがあります。
父親からの発信した遊びをするだけでなく時には子供から遊びに行きたい場所やしたいことを聞いて取り入れるのもコミュニケーションができておすすめです。