内閣府が男女共同参画の取り組みとして始めているものに園活ナビゲーターというものがあります。
子育て中の女性が社会復帰するのはとても大変です。子育て中の支援制度の充実はもちろん、万が一子供が急に病気をしたときや休日出勤となったときの預け先が必用になります。
子育て中の女性が社会復帰するのはとても大変です。子育て中の支援制度の充実はもちろん、万が一子供が急に病気をしたときや休日出勤となったときの預け先が必用になります。
園活ナビゲーターの取り組み
そういったとき子供の預け先を教えてくれたり、助けてもらえる支援制度を教えてくれる存在はとても大きなものです。
そういった役割を担ってくれるものに園活ナビゲーターがあります。
子育て中も仕事をしたいと考える女性はいますし、家計のためにも働かなければならないという女性も多いです。
幼稚園や保育園に預けて働くことができればよいですが、待機児童の問題もあり必ずしもスムーズに預けることができるとは限りません。
そこで預けることのできる場所の提案をしてくれる存在が園活ナビゲーターです。
園活ナビゲーターの仕事
園活ナビゲーターは地域の保育園状況や預かり制度のある幼稚園の紹介、それ以外の預かり先の方法を紹介してくれるセミナーを実施しています。
このセミナーでは常に変動する預かり先の最新情報を教えてくれるのですぐに役立てることのできる情報が豊富です。
中には個別相談の時間を設けてくれるセミナーもあり、先輩ママからの話を聞くことで参考になりますし勇気ももらえます。
また、園活ナビゲーターは企業への働き方も積極的です。
経営者や人事担当者に向けて従業員向けの情報を伝える機会も設けています。
このような機会を設けてもらえることで企業としても女性の働き方支援ができますし、社内での制度を作りやすいです。
まだまだ園活ナビゲーターの数も少ないですし本格的な実用がされていない地域も多くある活動ですが、たくさんの成果も出ています。
これから子育て中に社会復帰をしたいと考えている人はぜひ利用したい相談制度です。