子供が産まれる前はいろいろとベビーグッズの準備や仕事をしている人は休む前の引継ぎなどやることも多く大変な時期を過ごします。
どんどんと体の動きも悪くなる中であれこれ考えて行動するのはかなり大変です。
そうすると出産後に考えようと後手に回ってしまうこともいろいろとあります。

子どもの保険

子供が産まれたら保険は加入するべきか

そういった中で特に出産後に考えようと後回しにされがちなのが保険のことです。
子供が産まれると一気にいろいろなものにお金がかかります。
生活的にも大きく変わりますし経済状況も一変するのです。

しかし、子供は成長するほどに教育費や習い事の費用などいろいろなことにお金が必要になります。
子供の教育プランも含め早めに考えて保険は考えておくべきです。

保険を決める前に考えるべきこと

いきなりいろいろな保険を見てもどれを選べばよいか決めることは難しいです。
そこで保険を決めるために事前にある程度の準備が必要になります。
特に今後のライフプランはとても大切です。

子供が産まれ、共働きで生活するか、専業主婦になるのか、マイホームはどうするのか、子供は何人出産予定か、子供は私立と公立どちらに通わせるのか、などといった将来設計をしていくことで家計としてどのくらいの貯金ができるのか、毎月どのくらいの生活費で生活するべきかということが明確になります。
特に家族の年齢とそれぞれのタイミングで起こるイベントを一覧表にするとわかりやすいです。

これらのことを参考にすると毎月の生活の中で医療費や教育費の貯金が可能なのか、保険を活用するべきかということが明確になります。
そして、その際にどのくらいの費用を受け取れるようにすればよいかもわかりやすくなり保険が決めやすくなるのです。

加入する保険の決め方

子供がいる家庭では子供自身の名前で加入する保険は医療保険と学資保険がほとんどです。
生命保険に加入するべきか悩む人がいますが、子供が無くなっても家計に負担がかかることはないので生命保険は子供のものは加入せず両親のものはしっかりと加入する必要があります。

学資保険は特に子供のライフプランに応じてしっかりと考えて選ぶことが必要です。
大学入学時に満期になるものにして大学入学費用をすべて学資保険で賄うのか、中学高校の入学・卒業シーズンに一部受け取れる形にするのかは通う学校の種類によっても違います。
一時的に受け取らなくても貯金で対応できる場合には満期になるまで受け取らなくて問題ないですし、満期になる時期も18歳と20歳で選ぶことが可能です。

保険を一元管理できるよう学資保険と医療保険が一緒になっているものもあります。
しかし、一緒になっていると受けられる保障が少なかったり保険料が高くなったりすることもあるので、保険の内容によっては面倒でも別々にした方が安心です。