小学校の進学にかかる費用まとめ

小学校入学はお金がかかる

学用品を一通りそろえたり入学式の洋服をそろえたり、ランドセルを購入したりといろいろと必要になります。一通りそろえるとなるとかなりの金額です。そのため早いうちから準備をする必要があります。

小学校入学までに購入する必要のあるもの

小学校に入学する前に購入する必要があるものは、小学校主催の入学者説明会で一覧が伝えられることが一般的です。その中では学用品として学校指定のお道具類や上履き、体操服といったものが説明されます。指定されていて購入する店舗も決まっているものもあれば、筆記用具のように自分たちで好きなものを購入していいというものもあります。

皆が一律で決まっているものは節約の使用がないですが、自由に購入できるものはリーズナブルに購入できるお店やインターネット通販の利用が可能です。これらの学用品や入学式で身につけるもの、ランドセル、勉強机といった一折の必要なものを購入すると相場としては10万円～30万円といわれています。もちろん購入するものによってはもっと高額になることもあるので予算と相談しながら購入することが必要です。

小学校入学後にもお金はかかる

小学校に入学するにあたって、入学前に購入するものもあれば入学後に購入が必要になるものもあります。そういったものも随時学校から紹介がされますが、ある程度予算を用意しておくことが必要です。

学校入学後に購入するものとしては防災頭巾や文房具などといったものがあります。入学後にあまりにも費用がかかると家庭に負担が大きくなるので決して大きな金額ではないです。それでも1万円～3万円ほどは予算として用意しておく必要があります。

入学後にお金のかかるものとして習い事も大きいです。小学校に入学してから本格的に習い事を始めるという人も多くいます。習い事の種類によっても違いますが毎月月謝が1万円程度かかる人もいれば連日習い事をするような生活をすれば習い事だけで10万円以上かかることもあり、教育費がかなりの負担となることも多いです。

もしもの時のために保険の見直しを

小学校に入学した子供は、幼稚園や保育園の頃よりも行動範囲が大きく広がります。とくに自転車に乗るようになってからは、友達を誘って遠出をすることも多くなるでしょう。そのため、万が一の事態に備えて小学生向けの保険に加入しておくのも手です。「国民共済」や「コープ共済」など、小学生にかけられる保険は数多く存在しますが、保険料や補償内容を詳しく見比べて加入するようにしましょう。

ちなみに、自動車を所有している人が加入する「自動車保険」の中には、子供の自転車事故に対応している保険も存在します。子供の小学校の入学に併せて、加入している保険の見直しをはかるのも、進学に関わる費用を節約する方法と言えるでしょう。

できるだけお金を使わない工夫も大切

小学校に入学するという時期は一生に一度のことです。そのためあれもこれもしたいと考えることはあります。しかし、無理に一通りそろえようとせず、できる範囲で考えることが大切です。

たとえば、子供部屋を用意しても子供が子供部屋で勉強したり寝たりするとは限らずリビングで親の目に見えるところで勉強させたり一緒に親の寝室で寝たりすることもあります。そのため入学後様子を見ながら子供部屋の準備を進めても遅くないです。入学式で着る洋服も一度しか着ないことが多いので友人から借りたりリサイクルショップを利用したりすることもできます。

無理をしすぎず必要以上にお金を使わないよう心がけることが大切です。どうしても入学式前後は出費の時期なので財布のひもも緩みがちなのでしっかりと考えてお金を使っていく必要があります。